鞄心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784884076474
  • NDC分類 140.7
  • Cコード C3047

目次

第1章 まずは、実例を紹介します
第2章 カバンのルーツ
第3章 カバン心理学者になりましょう
第4章 カバン心理学からカバン学へ―カバン病を通して社会をみる
第5章 こころの調子で選ぶカバンとバッグ―カバン心理学でカバン病を治療する
第6章 カバン病の克服に向けて
第7章 専門家に向けてディープなカバン学―成長(不安)とともにカバンと出会うライフサイクルとカバン
最終章 不安と安心のかたまり

著者等紹介

中山和彦[ナカヤマカズヒコ]
1951年愛媛県宇和島市に生まれる。1977年東京慈恵会医科大学卒業後、精神医学講座で研修、助教、講師を経て、1994年准教授。1996~ロンドン大学精神医学研究所にて客員教授として留学。2001年~中華人民共和国大連医科大学客員教授。2004年~東京慈恵会医科大学精神医学講座主任教授。専門は精神薬理学、非定型精神病、森田療法、精神医学史など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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paluko

8
鞄を媒体とした心理テストのように始まる。例えばクラッチバッグだけの人→「自信に満ちあふれ、他の人を意識しません」 アタッシェケース→「自信家で負けず嫌い、上昇志向が強く」といった具合。著者は医師ということで「カバン細胞」(カバンのガワが細胞膜にあたる)「カバン病」(自分に合った鞄を求めて沼にハマる様)などの造語を駆使して自らのカバン遍歴を語る。バーリントンでサウンド・オブ・ミュージックのマリアに出会った体験記は感動的。ここでカバン病からは解脱したのかと思いきや…著者の旅はまだ終わらない。2022/09/05

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