内容説明
早期糖尿病の治療の最も分かりやすい実践方法はなんでしょう?本書はすべてQ&Aでまとめました。ありありと糖尿病の病態を扱っています。
目次
1 わが国における糖尿病の現状と展望をみる(現在、糖尿病患者さんはどのくらいいますか?;日本人における糖尿病の原因と特徴を教えてください. ほか)
2 実地医家による糖尿病治療の現状と課題点をみる(糖尿病治療の現状には課題はありますか?―早期治療の必要性と適切な薬剤選択について;大規模臨床研究JDCSによる日本人糖尿病患者の最新の知見を教えてください. ほか)
3 生活習慣病の初期症状としての早期糖尿病をみる(早期糖尿病とはどのような病態ですか?―糖尿病治療としてのIGTを探る;なぜ糖代謝異常は心疾患の原因となるのですか?―病態からみる、IGTの段階からの治療の必要性 ほか)
4 早期糖尿病からはじめる糖尿病治療の新たなアプローチをみる(IGTの段階からはじめる動脈硬化症発症・進展予防の意義と薬物療法について教えてください.;早期糖尿病の治療における速効・短時間型インスリン分泌促進薬の役割は何ですか? ほか)
著者等紹介
菊池方利[キクチマサトシ]
財団法人朝日生命成人病研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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