内容説明
本書は、「がん」にかかったおとうさんやおかあさんが、そのことを子どもたちにはじめて伝えるときに、また、これからのことを家族みんなで話しあって考えていくときに、役立ててほしいとつくられた絵本です。
著者等紹介
向山雄人［ムカイヤマタケト］
１９５５年東京都生まれ。１９８１年東海大学医学部卒業。東京都立駒込病院、癌研究会附属病院レジデント、米国マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）Ｃｅｎｔｅｒ ｆｏｒ Ｃａｎｃｅｒ Ｒｅｓｅａｒｃｈ研究員を経た後、癌研究会附属病院化学療法科・癌化学療法センター臨床部医長、東京都立駒込病院化学療法科医長を歴任。現在は東京都立豊島病院緩和ケア科・腫瘍内科医長、東海大学医学部講師、東邦大学医学部、和歌山県立医科大学非常勤講師として診療、研究、教育に携わる。がん関連学界評議員、新薬の効果安全評価委員、厚生労働省、東京都立病院倫理委員会やがん患者セルフヘルプ・グループ顧問医などのボランティア活動もおこなっている
遠藤恵美子［エンドウエミコ］
１９３９年静岡県生まれ。１９６０年東京女子大学短期大学部英語科卒業、１９６６年国立東京第一病院附属高等看護学院卒業、１９７１年慶応大学文学部（通信教育部）卒業、１９７２年東京都立公衆衛生看護学院保健婦科卒業。看護婦、保健婦、看護教員などの職歴を経た後、渡米しミネソタ大学大学院にて看護学を専攻。がん患者・家族とのパートナーシップという立場で研究に取り組み、修士・博士課程（看護学）を修了。現在は北里大学看護学部教授。成人・老人看護学ならびにがん看護学を担当。がん患者と家族の会やセルフヘルプ・グループのサポーターとしても活躍
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