内容説明
本書は、高齢社会、長期間ケアおよび社会的支援と患者のＱＯＬについて、各種慢性疾患患者が入院中に、どのような治療やケアを受けて退院に至るのか、退院後施設に入所したときの看護・介護の方法、在宅における治療や看護・介護などについての大きく二つの部分で構成されています。
目次
１ 在宅ケアをめぐる諸問題（経済からみた医療・看護・福祉；高齢化社会における慢性疾患患者の諸問題 ほか）
２ おもな臓器別慢性疾患患者と看護ケアのアプローチ（循環器疾患領域；呼吸器疾患領域 ほか）
３ 在宅介護の援助の実際とアセスメントの工夫（栄養管理―指導をいかにおこなうか；褥瘡をいかに予防するか ほか）
４ 長期ケアと社会的支援（長期ケアと社会的資源；社会的資源の種類と上手な活用法 ほか）
著者等紹介
河野保子［カワノヤスコ］
愛媛大学医学部看護学科教授。編著に「慢性疾患患者のＱＯＬと看護ケア」がある
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