内容説明
臨場感たっぷり。笑いながら、『般若心経』がみるみる分かる本。
目次
生きとし生けるものの姿形は変わりゆく
人間の生命活動の有り様
「受想行識」は心のニックネーム
余談―「遍照寺」歴史物語
亭主女房の生き死に
お婆さんはなぜ長生きか
無常なる心、「受想行識」
花子と太郎の結婚話
「色受想行識」(五蘊)は「空」なり
凡夫は「一切苦厄」の中でもがく〔ほか〕
著者等紹介
太田真照[オオタシンショウ]
1947年生まれ。74年、駒沢大学仏教学部卒業後、駒沢大学大学院に進み、修士・博士両課程を修了。文学修士。専攻はインド仏教学。高校の英語教師、出版社の企画編集者を経て、高野山真言宗・遍照寺住職。長い間、無住だった遍照寺を「法話の寺」として再生させ、檀務、遍照寺を訪れた参拝者への法話活動、全国津々浦々での講演活動、執筆活動に専念
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