内容説明
『三部経釈』の三部とは、『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』のことで、文治六年(1190年)に東大寺で講説したときの記録。『往生大要抄』は、浄土宗の教義の要点を述べたもの。至誠心、深心、回向発願心の「三心」について詳述する。
目次
三部経釈
往生大要抄
著者等紹介
水谷幸正[ミズタニコウショウ]
昭和3年生まれ。佛教大学学長、浄土宗総合研究所所長、浄土宗宗務総長を経て、佛教大学・華頂学園・東海学園理事長など
齊藤舜健[サイトウシュンケン]
昭和36年、島根県生まれ。島根大学法文学部文学科卒業。佛教大学大学院博士前期課程(仏教学専攻)修了。同大学院博士後期課程(仏教学専攻)退学。現在、浄土宗総合研究所専任研究員、佛教大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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