チッタ叢書
禅者 山頭火

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  • サイズ B6判/ページ数 150p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784884052249
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0392

内容説明

種田山頭火―禅僧としてのその境涯。行乞放浪の句境。

目次

1章 自己自身に出会うその人生―松はみな枝たれて南無観世音
2章 重荷のゆえの孤独―うしろすがたのしぐれてゆくか
3章 草木に塔をたてよう―水音しんじつおちつきました
4章 老いと死を見つめる眼―病みて一人の朝がゆふべとなりゆく青葉
5章 開け放たれた自己に近づく―てふてふひらひらいらかをこえた

著者等紹介

中野東禅[ナカノトウゼン]
1939年(昭和14年)静岡県生まれ。駒沢大学大学院修士課程修了。曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師、武蔵野大学講師、京都竜宝寺住職
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感想・レビュー

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自己自身に出会うその人生―松はみな枝たれて南無観世音: 家庭の激動と俳句活動 仏縁・奇縁・句縁 乞食放浪 死に場所を求めて 重荷のゆえの孤独―うしろすがたのしぐれてゆくか: しぐるるや死なないでゐる 草にすわり飯ばかりの飯 草木に塔をたてよう―水音しんじつおちつきました: 雨ふるふるさとははだしであるく 老いと死を見つめる眼―病みて一人の朝がゆふべとなりゆく青葉: 帰家隠座 病から死を感じ始める 開け放たれた自己に近づく―てふてふひらひらいらかをこえた: 晩年 矛盾そのまま調和 死ねない手がふる鈴をふる2024/09/15

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