内容説明
朝鮮の独立に人生をかけた運動家・呂運亨。朝鮮の独立・統一は呂運亨の思想の再評価をもって始まるべきである。
目次
第23章 朝鮮中央日報社長として(呂運亨、日帝警察に逮捕される;一〇九五日に及ぶ獄中生活の始まり ほか)
第24章 皇民化・内鮮一体化政策に抗して(「特要甲」の思想保護観察人とされる;「名士」から「親日派」へ、相つぐ転向 ほか)
第25章 日本政界との接近戦を展開して(対中和平交渉の裏面で;大川周明と同床異夢の関係 ほか)
第26章 建国同盟結成の諸様相(呂運亨、東条政権によって再逮捕;擬装「転向」を利用し尽くす朝鮮総督府 ほか)
著者等紹介
姜徳相[カンドクサン]
1932年、韓国慶尚南道生まれ。早稲田大学文学部史学科卒業、明治大学大学院文学研究科史学専攻東洋史専修博士課程修了。一橋大学教授を経て、滋賀県立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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