韓国民主化から北朝鮮民主化へ―ある韓国人革命家の告白

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韓国民主化から北朝鮮民主化へ―ある韓国人革命家の告白

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784884001230
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0036

内容説明

1980~90年代の韓国で「主体思想派のゴッドファーザー」と呼ばれた金永煥は、なぜ北朝鮮革命を目指すようになったのか。

目次

プロローグ 責任
第1部 中国国家安全部の被疑者(ベルト;アリバイ ほか)
第2部 幼い社会主義革命家(鋼鉄;告白 ほか)
第3部 韓国の地下革命党の党首(麗水沖;反帝青年同盟 ほか)
第4部 北朝鮮民主化運動家(噂;良心 ほか)
エピローグ 希望(チェ・ゲバラ;犠牲 ほか)

著者等紹介

金永煥[キムヨンファン]
1963年4月慶尚北海安東出身。1982年ソウル大学法学部入学。いわゆるNL=民族解放派の学生運動圏のリーダーとして活動の後、1991年に秘密裏に北朝鮮に渡り金日成に接見。翌1992年に主体思想を指導理念とする地下革命党の「民族民主革命党」を結成し中央委員長に。1998年から中国で北朝鮮民主化の地下活動を組織。2012年3月に中国で拘束され4か月拘禁される。「北朝鮮民主化ネットワーク」研究委員、論壇誌『時代精神』編集委員

馬哲[マチョル]
韓国在住の在日コリアン三世。朝鮮学校、日本の公立学校を経て韓国・高麗大学東洋史学科卒業。朝鮮半島問題に関わるNGO職員、記者を経て現在はフリーの翻訳業

石丸次郎[イシマルジロウ]
1962年大阪出身。アジアプレス大阪事務所代表。北朝鮮取材は国内に3回、朝中国境地帯には1993年以来約100回。これまで900超の北朝鮮の人々を取材。2002年より北朝鮮内部にジャーナリストを育成する活動を開始。北朝鮮内部からの通信『リムジンガン』の編集・発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

13
著者は元々80年代韓国の左派運動家で、地下の革命活動に従事した中心的存在。本書は韓国の各主要サークルの民主化地下活動の一端が記録されているが、それにも増して本書の肝は、著者が主体思想を極めながらも、北朝鮮の民主化活動に命をかけるに至る凄まじい転向過程が赤裸々に語られる部分であろう。90年代以降脱北者の支援を通じ、北朝鮮の人権問題にコミットする為、中朝国境付近の危険地帯に身を投じる。理論よりも実践に転じる。著者は北の人々の苦境を感じ続ける為に夏も冬も部屋の空調機は使わないそうだ。これはキツイ。2018/02/03

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