目次
七分間の救助要請
十三番目の死
その日以後、彼らは命を絶った
外傷後ストレス症候群
この社会は正常なのか
二十二番目の死
一体彼らに何が起こっていたのか
陰謀の始まり、解雇と技術移転
会計操作、そして二六四六人に対する死刑宣告
幽霊のように忍び込んだリスト
椅子取りゲーム
ストライキ、そして三十二時間の最初の衝突
人間の人間に対する幻滅
睡眠ガス、ヘリコプター、そして徹底した孤立
人間狩り
無法地帯、そして虐殺
死者 対 生き残ったが徐々に死ぬもの
社会が我々に死ねと言う
草の葉にも傷がある
共に生きよう、共に!
ありがとうございます
共に歩もう
サンヨン自動車、その日の記録(日誌)
著者等紹介
孔枝泳[コンジヨン]
韓国で影響力のある代表的作家
加納健次[カノウケンジ]
1950年、兵庫県生まれ。1974年~2010年、芦屋市で中学校社会科教員。併行して地域で共同し民主的な子育てを進める「子ども全国交歓会」の実行委員として、本土と沖縄・韓国の子どもたちの交流の手助けをしてきた。沖縄戦で日本兵に暴行を加えられた体験を持つ大城盛俊氏の体験の聞き書きである『大城盛俊が語る 私の沖縄戦と戦後』(2014年、耕文社発刊)の刊行委員。子ども和太鼓『響』代表
金松伊[キムソンイ]
2012年3月、近畿大学退職。Songi kulture Lab(日・韓書翻訳、韓国語教室、韓国料理指導、出版社関係エージェント等)主宰。韓国クルスギ(綴り方)教育研究会日本支部長、在日朝鮮文学芸術家同盟盟員。韓国、朝鮮語新聞、同人誌等に短編小説、エッセイ多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 甲斐・信濃探勝志