内容説明
韓国野球の歴史は在日コリアンなしには語れない。野球から見たもう一つの日韓交流史。
目次
序章 一〇一年目の快挙
第1章 戦争で消え行く日本野球の灯の中で―韓国野球の巨星・金永祚の青春
第2章 日本統治時代から米軍政時代へ―日本からの帰国者と韓国の新しいスター
第3章 白球が結ぶアジアの戦後―金永祚率いる新生韓国と日本
第4章 日本野球の新たな伝承者―在日僑胞学生野球団と白仁天の登場
第5章 玄界灘を行き交う二つの星―白仁天は日本へ、金星根は韓国へ
第6章 運命に導かれた英雄―愛媛・八幡浜で育った韓国野球の救世主
第7章 日本と韓国の狭間で―男たちと韓国野球のその後
終章 そして新しい時代へ
著者等紹介
大島裕史[オオシマヒロシ]
1961年、東京都生まれ。1985年、明治大学政治経済学部卒業。出版社勤務を経て、93年、ソウルの延世大学校韓国語学堂留学。1994年秋、同校全課程修了。以後、日本に帰国し、韓国に行き来しながら韓国の社会、スポーツ、大衆文化などを取材し、執筆、講演などの活動を行う。『日韓キックオフ伝説』(実業之日本社、集英社文庫)で96年度ミズノスポーツライター賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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