目次
異文化間教育学の理論的構築―問題の所在(異文化間教育学のパラダイム:近代、ポスト近代のアポリア;本論文の課題と方法及び教育人類学的視角の意義)
第1部 文化人類学における教育人類学の位置(「人種」についての言説;教育人類学の二つのパラダイム)
第2部 民族間権力関係のケーススタディー 大阪生野の済州島人密集地における「日本人」と「朝鮮人」(「日本人」意識形成の過程;済州島人のネットワークコミュニティー;地域社会と学校:日本とアメリカ ほか)
著者等紹介
原尻英樹[ハラジリヒデキ]
1958年生まれ。九州大学教育学部大学院中途退学。ハワイ大学政治学部大学院修了(ph.D)。九州大学教育学博士(教育人類学)。静岡大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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