あんしん子育てすこやか保育ライブラリー
でこぼこした発達の子どもたち―発達障害・感覚統合障害を理解し、長所を伸ばすサポートの方法

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  • サイズ B5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883998982
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

内容説明

アメリカで50万部超のベストセラー書、待望の翻訳。発達障害・感覚統合障害を持つ子の謎を解き、子どもをのびのび育てるための基本書。専門家に相談するときに使える感覚統合発達チェックリストつき。

目次

1 知りたい、わかりたい!でこぼこした発達の子が持つ感覚のしくみ(まわりで、こんな子みかけませんか?;感覚と体の動きは、どうつながっているの?;触覚の情報処理がうまくいかないと…;前庭感覚の情報処理がうまくいかないと…;固有感覚の情報処理がうまくいかないと…;視覚の情報処理がうまくいかないと…;聴覚の情報処理がうまくいかないと…)
2 やってみたら、こんなに変わる!感覚統合障害との上手なつきあいかた(診断とセラピーを受ける;家庭生活をよりよくするために;園や学校での生活をよりよくするために;子どもの感情に向きあう;新しい視点で子どもを見つめる)

著者等紹介

クラノウィッツ,キャロル・ストック[クラノウィッツ,キャロルストック][Kranowitz,Carol Stock]
主に3歳から5歳までの子どもを対象にした保育園で、音楽、体を動かす遊び、お芝居の教師を25年間勤め、数多くの感覚統合障害を抱えた子どもたちに接する。現在は、感覚統合障害についての正しい知識や情報を普及するため、米国を中心に講演や出版活動に従事。保護者、教育者、幼児関連の専門家などを対象に、感覚統合障害がどのような形であらわれ、子どもにどのように影響するのかを解説し、家庭や学校で楽しみながらできるさまざまな対処法を紹介している

土田玲子[ツチダレイコ]
県立広島大学保健福祉学部作業療法学科教授。日本感覚統合学会会長。NPO法人なごみの杜代表理事。日本LD学会特別支援教育士スーパーバイザー。作業療法士

高松綾子[タカマツアヤコ]
大阪府出身。神戸松蔭女子学院短大卒。サンフランシスコ大学院卒。新聞社勤務を経て1993年に渡米後、日米のさまざまな企業で国際業務に携わる。2001年より北カリフォルニア在住。夫と息子の3人家族。現在は感覚統合障害児の母として子育てに専念。家庭や学校で奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぁんた

3
すごくわかりやすかった。2012/11/26

カムリン

1
アチラものなので、出てくる子どもたちの名前がロジャーやパッツィでちょっと肌に合わないが、内容は大変面白い。アスペルガーとかADHDとかいったわけ方だけでなく、こういう分類の仕方もあるのか、と目からウロコ。感覚統合障害の概念、気に入りました。感覚過敏な「ビクビクちゃん」とか日本語のネーミングも秀逸。すごーく面白いので、幼稚園・保育園・小学校の先生方皆さんに読んで欲しい。一冊ずつ配布しとけばいいのに。面白いから。2014/01/29

t

0
再読。発達障害、感覚統合障害についての理解を深めること、こんなときはこういう対応をしてみましょう、と言ったことが書かれている。翻訳本なので、多少違和感のあるところもあるけれど、基本的な考え方、障害についての理解について、一般の人にも分かりやすく書いてある。具体的な方法については少し物足りないこともあり、HOW TOというよりは、本当に理解を深めるためのものといった印象。2016/08/21

ジュリ

0
この感覚に問題を抱えている子は、こういった特徴があると具体例をあげていて、わかりやすかった。2024/12/11

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