まずは、「１社３年」働いてみなさい！―仕事で成長し、会社と強い信頼関係を築く

樋口 弘和【著】

すばる舎（2008/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 181p／高さ 19cm
• 商品コード 9784883996957
• NDC分類 336.04
• Cコード C0030

内容説明

働く意義とは？続ける意味とは？１万人以上の人材を見てきた『人事のプロ』が若手社員に贈る夢を実現させ、未来を切り開くルール。

目次

第１章　転職バブルに踊らされるな（「超売り手市場」のオソロシイ実態；簡単に「辞める！」若手社員　ほか）
第２章　「最初の３年間」の重要性（大切な時間をムダにしないために；働く意味や意義を再考する　ほか）
第３章　本当の意味での「成長」を考える（コンピテンシーとは何か？；メタ・コンピテンシー１『達成志向』　ほか）
第４章　社員は会社に育ててもらえ（正しいキャリアアップとは？；育成企業と非育成企業の違い　ほか）
第５章　それでも転職したいなら！（転職するにも資質が必要；社員を育てる会社を見極める　ほか）

著者等紹介

樋口弘和［ヒグチヒロカズ］
１９５８年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒業後、横河ヒューレット・パッカード（現日本ヒューレット・パッカード）に入社。主に採用、教育、給与システムなどの人事部門を中心に勤務し、コンピュータ事業部の人事部門を統括。米国本社でのアウトソーシングの実態を研究し、１９９８年退職。人事のアウトソーシングとコンサルティングを手掛ける株式会社『トライアンフ』を設立。中小企業の経営者として採用、定着、育成に関して日々実践を重ねる一方、「人事のプロ」として講演や面接官トレーニング等のセミナーを行なっている。また、自身のブログやメールマガジン内のコラム『樋口眼』が人気を博している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ren Niyo]

課題で使わせて頂きました。私はまだまだ社会に出るというわけではありませんが、この本を読んで上司の欠点だけではなく、若者や入った企業にも欠点があると言う事が知ることが出来ました。一人前になるには１０年かかると言うところも感銘を受けました。そしてこの本を読んで私は、仕事のスキルアップというよりも仕事を受ける自分の姿勢が大切なんだと言う事を学ぶことが出来ました。

2012/08/25

[摩周]

若者の状況を客観的に理解しながらも 基礎をつけることの大切さを語ってくれる。 理解したうえで引き出しを増やしてくれる深い本だと思います。 若者気質 ①結果を早く出したい 未来への不安、成長したい気持ちが非常に強い。 短期間で結果を出したがる（時間間隔の）短期志向が強い。 基準がないことの不安が強い。 ②社会貢献できる会社で働きたい 自分は正しいことをしているという気持ちのよりどころを欲している ③働く意義を常に感じていたい 豊かな時代に育ったので、意義という贅沢を求めるのも当然。

2013/01/06

[えくしび/わいこば2.0]

トライアンフという会社について知った。その後トライアンフに応募したがなしのつぶてだった。社長の樋口さんはすごいと思う。

2008/05/05

[felix_kiyu]

会社の先輩に借りて。必要なスキルを「使えるようになるまで」身につけるには３年では足らないと、自分自身は思っているけれど。

2008/10/03