内容説明
２匹のウサギさんたちが屋台の「夜鳴きそば屋」を始めました。さて、原価を考えると、いくらで売ればいいでしょう―この本はそんなストーリーから始まります。コストダウンの方法も原価計算のしくみもスッキリ。エピソード中心だから「数字嫌い」でもすんなり頭に入ります。
目次
プロローグ 夜鳴きそばの原価は、いくら？
１ そもそも「原価」とは何だろう
２ では、「原価」の中身を見てみよう
３ 具体的な原価計算の方法は？
４ 適正な原価と利益を計算しよう
５ コストダウン感覚を身につけよう
著者等紹介
川辺洋二［カワベヨウジ］
１９６８年生まれ。税理士、ファイナンシャルプランナー。川辺会計事務所所長。個人事業主の税務から株式会社の会計実務、経営指導、相続事業承継まで、多くの案件を手がける。大学講座・企業研修などにおいて税法、管理会計などの講師を務めている。抽象的な概念について、身近なたとえ話を使って軽妙な語り口で説明するスタイルには定評があり、とくに若い層に人気がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたなべたけし
15
タイトル通りの正に原価の入門書。原価から発展して、限界利益という考え方を元に、ビジネスとして利益を出すための考え方を学ぶことができる。後半は入門書の域を少し越え、難易度も上がってくるが、まずは一度全て読むことが大事と感じる。更に原価に興味を持ったら、より高度な専門書を読むと良いと思う。 コスト意識を自分に根付かせてくれる1冊。2014/05/23
ヨッシー
3
原価計算の書籍、２冊目読破！2012/05/04
POOH
2
原価計算の目的もわかりやすく説明されていて好感触！ 例えも簡潔でわかりやすいので、秀逸な入門書だと感じた！2009/08/24
ミッドナイト木幡
2
すごくわかりやすい様に書いてあり大変よかったです。全くの素人でもわかるようになってますし、損益分岐点などの話もありよかったです。2008/10/15
Keiji
0
原価及び粗利について、理解できたのではないかと思います。(品目まで理解するのは無理です)あとは、プロジェクトの月〆明細等を確認しながら、理解を深めたいですね。2020/10/07
