内容説明
うつはつらく苦しい。そして意外と長引く。うつになると、まるで水の底に沈んで浮かび上がることができないような感覚になる。このままダメになるのではないか…と自分を追いつめていく。しかし、焦ってはいけない、頑張りすぎてもいけない。じっくりと、うつを“手なずける”つもりで付き合おう。―長年、軽症うつに悩まされてきた著者の体験記。
目次
プロローグ 私とストレスとの“15年戦争”―15年ほど前にストレスから胃潰瘍になり、そして8年前に「うつ病」になった…。
第1章 ストレスと「うつ」の関係は?―「うつ」はストレスによって起こることが多い。そのストレスとどう付き合うかも大切だ。
第2章 「軽症うつ」とは、要するにどんな病気?―うつ状態がダラダラ長引くようなら「軽症うつ」だと思っていい。
第3章 うつ病の治療について知っておこう―精神科でしてくれることは?抗うつ薬や睡眠薬の効果や副作用は?
第4章 うつ&ストレスと上手に付き合うための習慣術―「軽症うつ」が長引いている人こそ、うつの「手なずけ方」を覚えよう。
第5章 あなたの大事な人が「うつ」になったら―「うつ」の人の気持ちをわかってあげることが、回復のためには何よりも大切なこと。
著者等紹介
小野一之[オノカズユキ]
1953年愛媛県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社に入社。以来一貫して主に実用書の企画・編集に携わる。出版社勤務時代の44歳当時、ハードワークとさまざまなストレスが引き金になり「軽症うつ病」になる。悩んだ末、会社を辞めたが、発症以来約8年間、常に「うつ」と同居しながら仕事を続けてきた。心の病から自己啓発まで、落ち込んだ人が少しでも“元気”になれるためのアドバイスを続けている
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