「うつ」は、ゆっくり治せばいい!

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「うつ」は、ゆっくり治せばいい!

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883994519
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0030

内容説明

うつはつらく苦しい。そして意外と長引く。うつになると、まるで水の底に沈んで浮かび上がることができないような感覚になる。このままダメになるのではないか…と自分を追いつめていく。しかし、焦ってはいけない、頑張りすぎてもいけない。じっくりと、うつを“手なずける”つもりで付き合おう。―長年、軽症うつに悩まされてきた著者の体験記。

目次

プロローグ 私とストレスとの“15年戦争”―15年ほど前にストレスから胃潰瘍になり、そして8年前に「うつ病」になった…。
第1章 ストレスと「うつ」の関係は?―「うつ」はストレスによって起こることが多い。そのストレスとどう付き合うかも大切だ。
第2章 「軽症うつ」とは、要するにどんな病気?―うつ状態がダラダラ長引くようなら「軽症うつ」だと思っていい。
第3章 うつ病の治療について知っておこう―精神科でしてくれることは?抗うつ薬や睡眠薬の効果や副作用は?
第4章 うつ&ストレスと上手に付き合うための習慣術―「軽症うつ」が長引いている人こそ、うつの「手なずけ方」を覚えよう。
第5章 あなたの大事な人が「うつ」になったら―「うつ」の人の気持ちをわかってあげることが、回復のためには何よりも大切なこと。

著者等紹介

小野一之[オノカズユキ]
1953年愛媛県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社に入社。以来一貫して主に実用書の企画・編集に携わる。出版社勤務時代の44歳当時、ハードワークとさまざまなストレスが引き金になり「軽症うつ病」になる。悩んだ末、会社を辞めたが、発症以来約8年間、常に「うつ」と同居しながら仕事を続けてきた。心の病から自己啓発まで、落ち込んだ人が少しでも“元気”になれるためのアドバイスを続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ただの晴れ女

6
「うつヌケ」とも通じるけど、うつは飼いならす。 ネガティブだったり朝弱いのもいいか!と思えたら楽になったわ‥ ・うつ病になる人は「プラスに変えようと頑張るからネガティブになる」 ・朝が弱いなら無理に午前中に予定を入れない。大切なのはリズムをくずさない ・「再発はあって当たり前」 ・胃が弱い人がお腹をこわしやすいように、ストレス耐性が弱い人はうつになりやすい。 2020/06/22

あすみ

5
うつの体験談を読みたい人にはいい本だと思う。私にとっては"それができたらうつになってない"っていう話もチラホラあったけど、ストレスのリストアップを夜にするというのは実践してみようと思った。今の自分を認めることって難しいよ....2019/10/25

Humbaba

2
鬱の底にある状態では、何もする気が起きない。そのような状況を体験したからこそ、本来は完調ではなく多少改善されただけなのにもう大丈夫と思って全力で働く高尾を再開してしまう。鬱になる前、あるいは底から休んだからそれ以上の働きをしようとしても、完調になっていない体ではまたうつが再発してしまうだけである。2015/04/15

4fdo4

2
購入して2年目にして読んだが 医師が書いているのではなく うつ病罹患者が書いている点がほかと違う。 内容は、「もうしってるって」ということが多く ほかのこれ系の本とかぶる点が多い2009/10/21

kawasaki

0
「いつまでも鬱だと言って甘えていられないなあ」なんて考え出して、またこじらせてしまっている、そんな時期に読んだ。「回復期」のもやもや・足踏み・焦りに伴走してくれる、ペースメーカーのような一冊。自分の足取りを振り返ってみるのにいいかも。2014/09/09

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