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なぜ、伊右衛門は売れたのか。

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  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784883994441
  • NDC分類 588.4
  • Cコード C0030

内容説明

失敗の連続から1000億円ブランドの誕生へ!若き開発者たちを決定的に変えた、考え方と行動とは何か。

目次

第1章 お茶は工業製品じゃない。日本人の心―。(同時並行でスタートした異例のプロジェクト;京都、老舗茶補巡りを経ての決意 ほか)
第2章 若き挑戦者たちに芽生える、ものづくりの魂。(すべてを知って、愛さなければ商品開発をする資格などない―サントリーWay;天才から学んだ商品開発のベクトル ほか)
第3章 失敗から学んだ、とても大切なこと。(次世代新製品の提案;開発者だけが見る“オンリーワン商品”の夢 ほか)
第4章 本物の味を求めて、あらゆる壁を突き崩す。(トップブランドの確立―。我々には何が欠けているのか?;老舗の暖簾―。立ちはだかった大きな壁 ほか)
第5章 すべてが響き合ったとき、メガブランドが誕生した。(隘路にはまりこんだネーミングの作業;開発部門と生産部門―。もう一つの攻防 ほか)

著者等紹介

峰如之介[ミネナオノスケ]
1956年、兵庫県生まれ。作家。ビジネスジャーナリスト。ビジネス、技術開発、人事・人材教育、環境への幅広い取材活動をベースに『プレジデント』『週刊エコノミスト』などの経済誌や月刊『潮』、月刊『Voice』などの月刊総合誌を中心に執筆し、講演活動を展開。現場に密着した数多くのドキュメントを手がける。徹底した取材を貫き、緻密な視点からビジネスの本質に踏み込んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nanako

1
緑茶カテゴリーでブランド力が弱いということを客観視し、ブランド提携でそれを補う、という戦術はなるほどそういうやり方もあるのか、と思った。伊右衛門は大成功したのだから成功に向けてイケイケで進んでたのかと思ったけど、そこには泥臭い試行錯誤や社内の部署同士の衝突を乗り越えたんだなと尊敬した。 否定する決断の方がイージーで、部下のチャレンジングな企画を抑制させる思考法に染まるといつの間にか挑戦できない思考法になってしまう。100%反対の考えを構築できないならやらせる、という上司の考えはとても立派だと思った。2021/07/15

車輪

1
最初のプレゼンがすごいです。やはり技術は積み重ねが大事ということがよくわかります。2016/03/21

ochatomo

0
クリーンルームで完全殺菌したボトルとキャップで非加熱無菌充填方式を選択2007/03/28

ぱんぷきん

0
緑茶飲料は似たり寄ったりな商品しかないイメージであったが、メーカー側はきちんと違いを把握して商品化していることに驚いた。素人目線には伊右衛門の成功はデザインや宣伝、それまでにない和を意識したブランディングといった強みが大きい印象を受けるけど、今現在も主力商品であり続けていることを考えると味も絶対的に良かったのだろう。今現在は似たような高級緑茶路線の商品が増えてしまって当時の凄さが分かりにくいのが勿体ない。装丁の新緑色といい、こういうヒット商品の裏側を語る本はもっと出版されて欲しい。2016/08/17

to_deny

0
★☆☆☆☆2012/10/13

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