内容説明
大切なのは、「何をするか」ではなく「何を捨てるか」だ。高校で習った、受験のために勉強した文法は全部忘れていい。基本単語を使いこなせれば、ボキャブラリーが少なくても大丈夫。「ネイティブみたいな自然な英語」にこだわらない。発音はカタカナ読みでもちゃんと通じる。リスニングは、何はさておきPardon?を言うところから。最小の労力で驚くほど早く英会話が身につく秘訣を大公開。
目次
第1章 英語は「話せなくて当然」だった!
第2章 「受験英語」を正しく忘れるにはコツがある
第3章 文法はここまで忘れていい
第4章 基本の動詞と前置詞をとことん使いこなす!
第5章 単語とイディオムはここまで捨てられる
第6章 発音とリスニングはここまでできれば完璧
第7章 今日から、ウソみたいに英語が話せるようになる!
著者等紹介
酒井一郎[サカイイチロウ]
1984年より武蔵野市吉祥寺で、主に英語落ちこぼれの人たちを救う英会話スクールWENSdayの経営と生徒の指導に当たる。「週2時間のレッスンを10カ月受けただけで、英会話をマスターさせるにはどうしたらいいか?」を研究、実践しているうちに、単純・即効、心理面の重要性ということに行き当たり、シンプル・イングリッシュというメソッドをつくりだす。英検面接委員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
48
受験英語は書き言葉であり、実際の会話には不要。必要な文法は中学3年の途中まで。have,get,give,like,go,come,take・・・など25の基本動詞を使いこなす。会話に必要な単語はそんなに多くはない。英会話教材を選ぶときは書店に並んでいる市販品で十分。CD付きで薄いもの。中学レベルで十分。1冊に付き2回の音読。アクセントは強めに。聞きとれなかったらパードン?会話は日本語を翻訳せず、アドリブで。2015/08/14
T坊主
12
書名の習った英語は忘れろ。要するに中学生までの教科書が基本で十分。後は語彙を増やし、音読、繰り返し。日頃会話をする機会が少ない環境で上達するのがもともと無理。でも今はインターネットも発達し、お金をかけづに出来ることは沢山ある。日本人はとかく完璧をめざしやすいが、いい加減でいい。又引っ込み思案ではなく、この点だけは厚かましく。英会話教材を選ぶときは書店に並んでいる市販品で十分。CD付きで薄いもの。中学レベルで十分。1冊に付き2回の音読。アクセントは強めに。2020/01/26
やもち
4
英語が話せない理由や話せるようになる方法は分かった。この本を読んだら話せるようになるわけではなく、話せるようになる方法が書いてある本。そらそうか…。やっぱり、音読やな。2015/02/06