内容説明
『睡眠』と『覚醒』は表裏一体。起きて活動している内容が人ごとに違うのに、眠りだけを画一的にマニュアル化できるわけがありません。つまり、ぐっすり眠りたければ、あなただけの『快眠法』を開発しないかぎり問題は解決しません。そのために、この本を役立ててください。
目次
プロローグ ヒトはなぜ眠るのだろう?
1 朝なのにスッキリ目覚められない…
2 昼間なのにどうしてボーッとして眠い?
3 夜なのにぜんぜん眠くない…
4 『夢』のメカニズムを探ろう
5 もっともっとぐっすり上手に眠るコツ
著者等紹介
井上昌次郎[イノウエショウジロウ]
1935年旧朝鮮京城生まれ。東京大学理学部卒業・同大学大学院生物系研究科博士課程修了、理学博士。米国に短期留学。アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学生としてドイツに長期留学。1972年東京医科歯科大学教授、睡眠科学者として脳内の睡眠物質を探究。かたわら睡眠の重要性・睡眠研究の意義を社会に啓蒙。ドイツ・ナイジェリアで客員教授。国内外の多数の大学で非常勤講師。世界睡眠学会連合理事・アジア睡眠学会会長・日本睡眠学会理事ほか歴任。東京医科歯科大学生体材料工学研究所長を経て、2001年定年退官・同大学名誉教授
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