内容説明
本書を手に取ったあなたは、現在の自分が勤める会社、あるいは自分自身の仕事に対して何らかの不安や危機感を感じていることだろう。この激しい競争社会に生き残り、会社に必要とされる人材になるためには、もはやこれまでのような仕事への意識や取り組み方は通用しない。根本的な意識改革、行動変革をする時期にきているのだ。その変革とは、先に述べた「具体的な成果を確実に出す」戦略的な仕事術を獲得することと、もう1つ「会社にもたれかからず、自分1人で生きていくだけの実力を養う」意識を持つことである。そこで本書では、大きく変貌しつつある企業社会のなかで、会社の期待する成果を出すビジネスマンになるための、そして自ら成長するための21世紀型の仕事術(ワークウェイ)のあり方を提示する。
目次
意識改革編―「会社に頼らない」自分作りをする(戦略的仕事術で淘汰の時代を生き抜く)
行動改革編―臨機応変に仕事術を使い分ける「変換能力」を獲得する(「デジタル志向」で業務目標を徹底的に管理する;「会社にいる時間=コスト」意識で時間を管理する;相手に合わせてコミュニケーション手段を使い分ける;他の社員と協力してやっていく仕事の進め方;「ゼネラリスト」&「スペシャリスト」の究極のビジネスマン像をめざす)