内容説明
これまで50数カ国を旅してきた私だったが、何気なく訪れたジャマイカに胸をわし掴みにされてしまった。以来、帰国してからもジャマイカのことが頭から離れない。気がつくとジャマイカに家を探していた。この国に住むようになって5年が経つ。豊かな自然、街に流れる陽気なレゲエ、やさしくて自由奔放なジャマイカ人…その魅力は尽きない。しかし、良い面ばかりではない。ダメ警官が横行し、マリファナや銃が簡単に手に入る。ハリケーンがやってくると強盗や窃盗事件が増え、年間400件もの外出禁止令が出されるような国だ。旅行者を狙った犯罪も多い。そんな危ない国によく住む気になったものだと言われるかもしれないが、海外生活にどっぷり浸かったからこそ分かることがある。日本の常識が全く通用しない国で奮闘する炎の旅行記。
目次
第1章 ヤバイ国に住んでしまいました(「2万円か人殺しどちらか選べ」銃が手軽に買える国;銃撃戦で白熱する危ない選挙期間;最悪な選挙戦 ほか)
第2章 日本人には信じられないジャマイカの常識(焦るほうがださいジャマイカンタイム;水が出ない!;困ったときは黒魔術 ほか)
第3章 海外暮らしのディープな話(ジャマイカの蚊には蚊取り線香が効かない!?;蚊が引き起こす怖い病気;大量発生したダニがベッドを占拠 ほか)
著者等紹介
岡本まい[オカモトマイ]
1976年4月26日生まれ。横浜出身。フリーマガジンFREMAGA編集長、フリーのライター、コーディネーター、ジャマイカでのお土産会社“JJ Goodies”社長。ジャマイカ在住5年。雑誌WARPでの連載は10年目(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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