感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuka
6
著者とお出会いし、お名刺を頂いたのをきっかけに読んでみた1冊。リッツ・カールトン伝統の「退社面接」のくだりは、ホテルを良くしようという思いと従業員を大切に思うリッツ・カールトンという一企業のあり方のすべてが表現されていたのではないかと思う。現在、著者が滋賀県彦根市にて開業されている、“パスティアン クントラーリ”に訪ねてみたい。 2015/08/13
ぴよよ
4
高すぎるプライドは成長を妨げる、上には上がいると信じて上を目指す、「サービス」とは相手が本当に望むこと、おもてなしとサービスは違う、、、リッツの人の本は自分のトゲトゲした気持ちを柔らかくしてくれる。明日からまた前向きに頑張ろう❗2018/04/12
はむズ
4
リッツはトップの考えが明確に示されているから末端も自信を持ってお客様に接することができるのだろう。いちいち上の判断を仰いでいたら大切なお客様を待たせることになってしまうし、なにより現場を見ていない上席者に的確な判断ができるはずない。以前、勉強のためリッツ大阪のクラブフロアを利用したが、社員ではない学生が対応していた。クラブフロアで!!しかも学生とは思えないプロ意識!当時のことを思い出しながら、一気に読んでしまった。サービス業に携わる人、いやそれ以外の方にもぜひ読んでほしい一冊です。2014/08/11
ヒロタカ。
2
少し前にリッツカールトンに宿泊したときにサービスがすごく良かったので読んでみた。お客様を名前で呼ぶ、クレドやNOと言わない等特徴的な社員教育について書かれていた。この社員教育システムがうまくいくのはやっぱり中にいる社員が良いからだと思う。表面だけマネすると、アットホームと言い張るブラック企業みたいになりそう。そうならないための信頼関係が必要なのだと思う。
siro
2
リッツカールトンの考え方は共感できて素晴らしいと思う。NOを使わない、理不尽の裏側を考える、同僚もお客様として扱う、従業員自身も紳士淑女。超一流でしか成り立たない世界なのだろうか。2018/07/10