感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Motomi Kojima
13
すごくパワーをもらえる本でした。働く場所がないから会社を作った。障害者だからって仕事はくれない、逆に仕事をもらえるということは障害のある無しは関係ないビジネスの世界の方がバリアフリーである。一つ一つの言葉が重かった。能力があるのに重度障害者のため仕事がない仲間たちのために会社を大きくしていく夢に向けて動く気持ちが強いんだなと思う。2015/05/11
ほうき星
9
五体満足、学歴…働くには条件付きが当たり前のようになっている。ほんとにそれで良いの!?正しいの?重度しょう害があれど意欲、努力があれば、道は開く。確かに制約はあるけれども、真摯な姿は周りを動かせるパワーがでるんだなと感じた。多くの人に読んで欲しい作品です。『働く』とはあなたにとって何ですか?2013/09/02
Naomi
5
「やるからには世の中を変えてみたいじゃん」著者、佐藤さんの言葉。彼の生き方、かっこいいです。高校生のとき、職場実習に行って佐藤さんが感じたこと、就職がほぼ 決まっていたときに取った行動に衝撃を受けました。わたしは自分が高校生だったとき、こんなにしっかり自分の意見を持っていただろうかと振り返りました。意欲あふれる佐藤さん、すごく魅力的です。 表紙の写真は目力がすごくて目が合うとドキマギしちゃうので、表紙を上にして置けませんでしたf(^_^;)2013/07/23
壱萬弐仟縁
4
新刊コーナーより拝借。難病にも拘わらず、寝たきり社長というのが驚き。重度障がい者というハンディを快く思わず、一般の会社と同様にしていきたいという気概が素晴らしいと思った(27ページ)。健常者の甘えが問われるところなので。仕事は名刺をつくることらしい。自然に呼吸するのでなく、呼吸を忘れてしまうので大変なようである(42ページ)。ノーマライゼーションの時代ではあるが、不況などで就職難は誰にでもあること。それにもめげず、自分で起業してしまうのが健常者でハローワークに行く人にも勇気を与えてくれる。俺も甘えてるな。2013/01/15
borug
2
社長と副社長の関係がおもしろい。2015/11/18