感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
161
人と人が争った末、ただ残る確かなものは、もはや石ころだけ、地球上は悲惨な結果になるだろう。アインシュタインの警告を人類は忘れずに生かすことができるのだろうか。壁をブチ破る強い言葉の本書から、そんな思いを拾い上げたい週末の気分である。言葉では伝わらないものがある。情報と情報がいくら交錯しても、触れ合うことさえできない。世界の感情は徐々に希薄に導かれ、明日の太陽に押されても、暗闇の石ころの冷たさを感じるしかないのだろうか。始まりは嘆きさ。そう嘆きから始まったんだ。ボブ・マーリーは微かな希望の光を見たのだろう。2019/05/04
たまきら
31
読み友さんの感想を読んで。マンデラさんの「人種差別は魂の病」という言葉、変わらず私の心にあります。…ていうか、脱獄王白鳥って…。ゴールデンカムイのあいつって、この人がモデルだったんだ…。2023/12/27
ゆるるん
5
かつて偉業(?)を成し遂げた者達の残した言葉集。白鳥由栄との出会いの本でもある。当時見たときの「ヤモリを考えてもらえばいい」という言葉は衝撃でした。どう脱獄したのか尋ねたときに、ヤモリのように這い上がったと答えたそうです。そんなバカな!と思いますがそれをやってのけてしまうのが彼でした。他にもジャンルを問わず様々な人の名言が記載されています。何かに行き詰まってしまったとき、これを読めば自分がいかに小さなことに悩んでたのか気づくことが出来ます。進む勇気ももらえます。サッと読めるので是非手に持ってみてください。2013/06/29
てながあしなが
3
中学生の時に読んだ本を再読。やっぱいい本。この本は献本せず手元に残そうと思う。2018/02/09
まさげ
1
書店で立ち読み。アインシュタインの言葉は未来を暗示している。2015/04/12
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