出版社内容情報
「ガンジス川は氷河から生まれ、最後は海に溶けていく」
初めてインドに立ったとき、そんなことも知らなかった。
もう7回目になったが、インドは行くたびに発見をくれる。
内容説明
ガンジス川は氷河から生まれ最後は海に溶けていく。初めてインドに立ったときそんなことも知らなかった。もう7回目になったがインドは行くたびに発見をくれる。
目次
インドで、戦う
インドで、味わう
インドで、驚く
インドで、安らぐ
著者等紹介
鈴木博子[スズキヒロコ]
東京都出身。インドをはじめ、アジアとアジアのご飯をこよなく愛するフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん。
6
インドは、一度訪れたら二度と行きたくないと思う人と魅力取り付かれて何度も足を運びたくなる人の2種類に分けられるという。これは、後者である筆者が何度も通い滞在して感じたことの「インド好き目線」からの記録。だから、色んな風景・人たちを目の当たりにして、筆者のように魅力的な解釈は誰もができるわけじゃないのでは…と思ってしまった。なんというか、読んでてこんなに(日本人女性としての)筆者を遠く感じる旅行記もあるんだな、というのが一読した感想。来週ついに私も初訪印だけど、何を好きになって何を嫌いになって帰国するかな2014/09/24
ぐぐ12345
2
インド🇮🇳ってこんな感じなんだ。常に騙されないように警戒したり、荷物も大きなチェーンで縛ったり、ドキドキしました。何かにつけて、話して話して、ゆっくり解決するんですね。それも魅力なんですかね。2024/01/29
つくし
1
一度は行ってみたいなぁと思っているインド。でもなかなか大変そうです。よく言えばおおらか、でも無神経な様子。我が強いのか調和の極地なのか…。著者は決してインドを称賛も宣伝もしていなくて、むしろ貧困の現実やイライラさせられる場面が大半を占める。でもその中で日本では体験できなさそうな方法の人との繋がりかたがありました。2017/04/27
ぎだ
1
来世はもっといい人生でありすように だから、今世をしっかり生きる インドの人は今のために今を生きるのではなく未来のために今を生きる2012/01/28
ヒロくん(脱脂)
0
帯の注意書き通りインドへの旅の準備を全て調えてから読書開始。作者の感じたインド人の持つ「強さ」が写真と文章の節々から感じ取れた。そういうものを感じ取るには作者のしているように安宿に泊まり、移動は二等列車の様な旅が一番なんでしょうけど、これはちょっとインド初心者には辛いかな。カリンポンのおふくろさんのとこには日程が足りれば是非行ってみたいな。2014/09/25