内容説明
まったく違う視点に立って人の「からだ」を見たときに、本当の自分の「からだ」が見えてくる。「からだ」は、腰を中心とした一つの連動体。すべては連動して全体を構成し、全体は部分部分と連動しているのです。「こころ」は「からだの動き」と連動し、「からだ」は「こころの方向性」と連動しているのです。「体構造の連動」を知れば、身体に対する新たなアプローチの方法が見えてくる。今まで誰も書かなかった画期的「身体構造改革論」。
目次
第1章 理論篇―連動とは何か(腰について;腹について;下肢、足について;頭部について;腕、手について)
第2章 体操篇
第3章 整体雑考―体は記憶する
著者等紹介
宮川真人[ミヤガワマコト]
1962年(昭和37年)東京・新宿区生まれ。早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業。「身体論の構築と、自らの実践による証明」はライフワーク。その研究の一環として、1998年、整体の施術所を東京・代々木八幡に開設。現在、整体・健昴会(宮川整体代々木公園室)代表
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感想・レビュー
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nizimasu
4
よくもまあ、ここまで腰椎のことについて書いたなあという本。要するに体調の不調は、腰椎の第4と5の硬直にあり、それを全身をゆるめることで直していきましょうという内容。肝心なのは後半の体操の部分なんだけど、これが難易度が高いです。正直かなりきついということは、もう体の柔軟性がかなりやばいということなのか。いずれにしてもデスクワークとパソコンの画面を見ながらの生活というのがまともな人間の作業ではないというのはかなりわかりきったことなので、これはなんとかせねばという意識にさせられたのは確か。まずは柔軟からですね2013/12/11