内容説明
明治37年小泉八雲は亡くなりました。2004年でちょうど100年になります。亡くなったその年、日露戦争が始まっています。それ以降の日本は、八雲が愛した多くのものを消し去って行きました。八雲が愛した日本の心とは何だったのか?無くしてしまった大事なものとは何なのか?本書を読めば、それが分かります。
目次
第1部 怪談・奇談(雪女;和解;耳なし芳一の話;食人鬼 ほか)
第2部 小泉八雲が見た明治日本(蓬莱;停車場にて;きみ子;はる ほか)
著者等紹介
和田久実[ワダヒサミツ]
1948年長野県生まれ。コロンビア大学大学院修士課程終了(英語教授法専攻)。英語個人塾「リセEPL」主宰の傍ら、現在、文京学院大学外国語学部講師、文京学院大学生涯学習センター講師、朝日カルチャーセンター講師を務める
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