内容説明
会津藩士の次男として生まれた広沢安任は、斗南藩滅亡後、明治政府からの任官を断って野に下った。彼はかつて幕末の動乱の中にあって、数奇な運命を辿ってきた。その時々に出会った人たちの協力によって、当時は珍しい、牧畜業に進出をしたのだった。その功によって、後には従五位を追贈される。会津魂今だ健在なりしを身をもって示した、彼に不退転な生き方―。それはいつの世においても通用する武士道のあるべき姿に外ならなかった。会津藩士奥義シリーズ第五弾。
著者等紹介
波村雪穂[ハムラユキホ]
東京都出身。新劇団「現代座」文芸演出部・演出助手、「東宝株式会社演劇部」日劇制作室・舞台監督兼演出補助を経て後、映画に転向。「劇映画」「TV映画」「教育映画」「記録映画」にて助監督を務めてから監督に昇進、作品多数。現在は執筆に専念の身
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