内容説明
「ん―リガヤさん。レリジョン（Ｒｅｌｉｇｉｏｎ）を日本語で何と言いますか？」彼女は一瞬、目を見開き一言で答えました。「神様だけ！」―その時です。私の目の前に閃光が走ったような気がしました。彼女に返す言葉は何もありません。彼女が天使のように思えたのです。宗教とはなにか？その言葉の意味を探る。
目次
第１章 目覚め（狂気の夏；極度のうつ状態に陥る ほか）
第２章 懺悔（うつ状態の中で；ライバル意識 ほか）
第３章 恩寵（警告；神よ！ ほか）
第４章 試練という壁を超える（神の愛ゆえの試練；神への懐疑心を去る ほか）
著者等紹介
宇野博［ウノヒロシ］
１９５８年茨城県生まれ。学生時代はカルトブームといわれ、その影響を受けて、当時から宗教団体を遍歴する。サラリーマン生活の後、脱サラ。しかし、４１歳の夏、自社の廃業。自らも病に倒れる。その後、社会復帰。そして「レリジョン」の真の意味を知るに至る
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