内容説明
フェリーだけで日本を一周し、着岸先で様々なものを見聞し、同じ季節でありながらまったく違う国内の風土に触れ、意外な発見や人との出会いもあり、読むだけで普通の「旅」とは違った感覚を得ることができる『船酔日記』。表題以外にも、オホーツク海沿岸の廃線跡巡りを中心にした、中途半端な混乱だらけである『無職日記』と、仕事の試用期間中に乗車した、三岐鉄道の訪問記である『試用日記』も所収されている。
目次
無職日記―バスと徒歩によるオホーツク海沿岸廃線跡巡り
船酔日記―フェリーのみによる日本一周旅行
試用日記―本当の意味での「盲腸線」乗車記（三岐鉄道）
著者等紹介
野村智之［ノムラトモユキ］
１９７０年、北海道旭川市生まれ。その後、親や自分の都合により、千葉県千葉市・長野県長野市・茨城県水戸市・栃木県宇都宮市・東京都中野区・宇都宮市（２回目）・東京都武蔵野市・兵庫県西宮市・西宮市（２回目）・西宮市（３回目）・兵庫県神戸市・岐阜県岐阜市、と住処を移ろう。関西学院大学文学部卒業、同大学院文学研究科日本文学専攻修了。市場調査会社や法規出版勤務を経て、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Gym Candy
