内容説明
宝剣は折らるとも屈する事なく、明玉は砕かるともなおも輝く。かつて、その気高さ故に滅び去った者たちが居た。ルキタニア…滅ぼされこそすれ、決して征服されはしなかった勝者をして畏怖せしめた誇り高き民。今、五〇〇年の時を経て諸国民の間に散らされて在りし「紅きたてがみの獅子」の末裔達は再び歴史の表舞台にその姿を現す。
著者等紹介
三角隼人[ミスミハヤト]
1962年、大分県臼杵市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、コンピュータープログラマー、営業、ホテルの開業準備室長などを転々とした、司法試験崩れ。現在は、仲間とともにインターネット会社を営みつつ、長年の構想であるファンタジー作品を執筆し続けている二足の草鞋男
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