内容説明
「せめて1度は、光の中で生きてみたい―」さえない中年男・細木は欠けた季節を追いもとめていた。21歳の女子大生・美樹は自分のすべてを賭け、夢をかなえようとしていた。19歳の裕介は無気力の底に沈んでいたが、細木と美樹に出会い、心が動きだす―“自分を生きる”物語。
著者等紹介
MASARU[マサル]
本名・西平勝。大阪市出身、在住。大阪府立大学総合科学部人間関係学科中退。フリーライター・業界誌記者を経て、雑誌・書籍編集の傍ら、小説を執筆
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感想・レビュー
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清水美樹
1
ひと晩で一気に読んで、 読み終わってから不思議な爽快感がありました。 読んでいる時はもちろん、読み終わった後も、色々な事を考えさせられました。 きっとこれからの人生でふと考える場面になると、この小説の中で描かれた、人生のさまざまな局面を形を変えて思い出すことになるのではないかと思えました。 http://kaketakisetsu.g2.xrea.com/BookJacket.html
裕介
1
HPで公開されています。 http://kaketakisetsu.g2.xrea.com/
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