内容説明
悲しんでいい、泣いたっていい。遺された私たちが立ち直るために、力強く生きるために、新しい自分を再出発させるために…。
目次
1 悲しみ、安らぎ、生きることの美しさ(妻からの贈り物;伴侶の死をどう克服する? ほか)
2 死は、生にまさる魂の担い手(高揚感、幸福感が欲しいとき;悲しみを「聞く」こと、「語る」こと、「書く」こと ほか)
3 孤独と憧れ―老いてなお美しくあるために(美しく立ち直るために;生者の愚かさを赦し給え ほか)
4 生きること、立ち直ること(あなたの「目」に、あなたの「心」になれるなら;私の幸福感―良き演技者であることのすすめ ほか)
著者等紹介
長田光展[オサダミツノブ]
中央大学名誉教授。1936年沼津市生まれ。1965年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(アメリカ文学専攻)。1965年より東京都立商科短期大学講師、助教授を経て1970年より中央大学文学部講師、助教授、教授。2007年定年退職。平成3年より東京杉並で伴侶の死の悲嘆にある人々を「支える」活動を開始、現在「日本グリーフ・ケア・センター」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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