目次
1 薬物依存―ドラッグからの生還「ヒロシの軌跡」(初めて覚せい剤を打つ;ドラッグとセックスの日々;切れた「糸」 ほか)
2 摂食障害―母を乗り越えて「マユミ自立への道」(過食、おう吐;焦りとむなしさ;自己否定癖 ほか)
3 援助交際―こころの穴を埋めるセックス「ミカの自分さがし」(援助交際;見捨てられ不安;優等生でいられなくなった ほか)
著者等紹介
和田明美[ワダアケミ]
東京都生まれ。中央大学文学部卒業。1992年毎日新聞の記者になる。社会部、デジタルメディア局などを経て、現在は情報編成総センター勤務。「心の病」「心のケア」に関する執筆が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
31
覚醒剤、やるほうも悪いけれどもっと悪いのは作ったり売ったりす奴。覚醒剤、捕まえるのいいがただ刑務所に入れるだけでは対策にはならないと思う。 結局、再版で何度も出たり入ったりに税金を使うくらいなら、刑務所の中に 更正施設を作ったらどうだろう・・・・2014/08/25
航輝
5
図書館本薬物依存・摂食障害・援助交際それぞれ症例・環境は違うけれど、そこにたどり着くまでの思いや考え方は共通する部分もあるどれも本人が一番辛く苦しんでる薬物依存の話は特に一番知識がなかったからかなり勉強になる各症例の症状が鮮明でどれだけ大変か…ダルクについて更に興味が出てきた2017/04/29
athnete10
0
最近、節煙していて思う。何かに依存するというのは人間にとってとても楽な解決方法なのだなと。薬物乱用・摂食障害・援助交際とかなりショッキングな依存について紹介されているが、その分埋めなければならない穴が大きかったのだろうなと思う。2021/04/22
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