内容説明
アタマをからっぽにして自分の根源にある発想力をよびおこす。心にとどく表現力が身につくシンキング・アプローチ。
目次
第1章 着眼/発想の海のまなざし(ひっかかりを見つめる;メタファー(~のように)にして、見る
組み合わせてみる ほか)
第2章 心身をチューニングする(まずは、リラックスする;モチベーションを探る;ポジショニングをきめる ほか)
第3章 ブラッシュアップの道具(誰に、どのように贈るか;スパイシィなひねりを;ミニマルな言葉にする ほか)
著者等紹介
津田広志[ツダヒロシ]
1957年生まれ。情報編集者。立命館大学文学部哲学科卒業、大阪市立大学経済学部卒業。出版社フィルムアート社編集長となり、Cinelessonシリーズ、大野一雄『稽古の言葉』、川俣正『アートレス』、Practica『アートリテラシー入門』など150冊以上の芸術書を企画編集。また生涯学習センター、美術館、大学で、アートリテラシーや編集技術指導を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タカヒロ
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感覚的なレベルで非常によくわかる。2016/11/02
無理ちゃん
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すこしでも表現に真剣に取り組んだことのある人間には、ものすごく効く。実感したり、ハッとさせられたり。そういう意味では中級者向け。初心者には抽象的に感じられる箇所もあるかもしれない。2016/01/04
鳥翅緋芭
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表現するという事にいちいち構えてしまう時に。納得をもって解放される。快い一冊。2011/05/24
シゲユキ
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組み合わせる。状況を変えてみる。いろんなものを逆説で見ていく。テーマを持続させる。最後の着地のイメージを持つ。それでもできないときは問題点を明らかにしてから休む。2010/07/22
poefan
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息苦しさを打ち破って自由な発想や表現力を身につけるにはどうするか。かゆいところにまで手が届くようなアドヴァイス。副題の「発想・チューニング・書き方」について悩んでいるひとのためのヒント集です。いっさい無駄のない良い本です。2010/03/07