内容説明
政府（国・地方公共団体等）および非営利組織（公益法人・学校法人・社会福祉法人等）の会計を１５講構成で解説したテキスト。各領域で異なる観点から会計基準が形成されてきた経緯を踏まえつつ、各対象法人の概要、会計基準、財務諸表の構成、財務諸表の読み方のポイント、今後の課題についてまとめた。公会計について学ぶ方、また各領域で実務に就かれる方にとって必読の書。
目次
非営利会計の講義を始めるにあたり―スタートアップ
政府会計の基礎概念と今後の方向性
非営利会計の基礎概念と今後の方向性
国の会計
独立行政法人／特殊法人等の会計
国立大学法人の会計
地方公共団体の会計
地方公営企業／地方独立行政法人の会計
地方公社の会計
公益法人の会計
医療法人の会計
学校法人の会計
社会福祉法人の会計
その他の非営利組織の会計
非営利会計の講義を終えるにあたり―ラップアップ
著者等紹介
白山真一［シラヤマシンイチ］
上武大学ビジネス情報学部教授。公認会計士・中小企業診断士・日本証券アナリスト協会認定アナリスト。１９８５年慶應義塾大学商学部卒業、中央大学専門職大学院国際会計研究科国際会計専攻（専門職修士課程）修了、慶應義塾大学大学院商学研究科（後期博士課程）単位取得後退学。１９９５年公認会計士第３次試験合格、中央青山監査法人、みすず監査法人パートナー、有限責任監査法人トーマツパートナーを経て現職（財務諸表論、簿記論、管理会計論等担当）。現在、国立研究開発法人日本医療研究開発機構監事、ＪＩＣベンチャー・グロースインベストメンツ株式会社監査役、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン監事、一般社団法人日本ＳＴＯ協会監事を兼職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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