内容説明
経済学を学び、データ分析を行っていこうとする際に必要不可欠な統計学の基礎知識を15講構成で解説した入門テキスト。統計学特有の初学者が戸惑いやすい概念については解説の後に必ず例を入れ、事例を通しての学びを重視した。また、実際の分析についてはExcel利用を前提とし、操作やコマンドを紹介して、収載データについてダウンロードできる形としている。さらに、理解の確実な定着を配慮して各講の末尾に確認問題やレポート課題例を挿入し、豊富な練習問題を設けている。見やすい2色刷。
目次
統計学をはじめよう
記述統計(1):図表を用いる方法
記述統計(2):数値を用いる方法
確率
離散確率変数
連続確率変数
標本抽出と点推定
区間推定
仮説検定
分散分析
回帰分析
著者等紹介
山本庸平[ヤマモトヨウヘイ]
1973年愛知県名古屋市に生まれる。1997年東京大学経済学部卒業。1997年~2006年日本政策投資銀行勤務。2009年米国ボストン大学経済学大学院博士課程修了(Ph.D. in Economics)カナダアルバータ州立大学助教授(ビジネススクール)。2012年一橋大学専任講師(大学院経済学研究科)。2014年一橋大学准教授(同)。2017年一橋大学教授(同)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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