内容説明
法学基幹科目における初学者向けの入門書。初めて当該科目にふれる読者に向け、基礎概念の正確な理解・全体像の把握を主眼に、解説内容を精選。記述の一貫性、統一感を重視し、原則として単独著者により執筆。読み通しやすく手にとりやすいハンディな判型。本文２色刷によりポイントを明確化。
目次
１ 労働法総論（序論―「労働法」とは何か？；雇用関係における様々なルール；労働法上の当事者）
２ 雇用関係法（採用；人事；懲戒；労働関係の終了―解雇を中心に；賃金；労働時間；休暇・休業；労働条件の変更；多様な雇用形態―非正規労働者に関する法；労働者の安全と健康・労働災害；労働者の人権の保障・雇用差別；企業組織の変動と労働関係）
３ 労使関係法（労働組合・団体交渉・労働協約；団体行動・不当労働行為；むすび―労働紛争の解決）
著者等紹介
原昌登［ハラマサト］
１９７６年宮城県生まれ。１９９９年東北大学法学部卒業。東北大学法学部助手。現在、成蹊大学法学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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