内容説明
親権停止制度、子の権利の拡充、婚外子の遺産相続や高齢者の遺言能力の問題など、時代の変化に伴う新制度の運用や、最新判例・学説を反映。
目次
序章(家族法とは何か―その意義・機能・今日の課題;家族紛争の解決方法)
1 親族法(婚姻の成立;婚姻の効力;離婚の成立;離婚の効果(離婚給付;子への配慮) ほか)
2 相続法(相続法の概略と相続の原則;相続人の確定;相続財産;相続財産の管理と取戻し ほか)
著者等紹介
二宮周平[ニノミヤシュウヘイ]
1951年横浜に生まれ、のち四国の松山で育つ。1974年大阪大学法学部卒業。1979年大阪大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1985年松山商科大学より立命館大学に移籍。1991年法学博士(大阪大学)。現在、立命館大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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