こちらの商品には新版があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
世話役
2
著者の学説に偏りがあるなどの批判がなされることも多いが、何だかんだいっても家族法の基本書としては本書が定番であろう。レイアウトもゴチック使いで見やすく、巻末には設問が設けてあるなど、教科書として配慮の行き届いた良書だと思う。ちなみに、先ごろ大学教員から最高裁判事に任官されたある先生は、担当していた家族法の講義で本書を教科書指定していた。
ゆうか
1
改正に対応してない版なのは辛い。判例からちょっと飛んだ、理想主義的な基本書。でも、極端だからかなのか、とても読みやすい。不貞行為の相手方に不法行為責任問えないとするのは、納得のいかないところ。2013/07/30
T.K
0
家族法の基本書、専門書としても他の本と比べると僕は一番読みやすかったと思います。判例の概要など載せてあり、わかりやすく個々の学説を説明しています。