内容説明
14歳の折原安音は、クラスメイトからのいじめを苦に飛び降り自殺するが、死んだ直後に天使が現れ、天国に行くか地獄に行くか、49日の間に自分で決めるように言い渡される。幽霊となった安音は、霊感の強い同級生・榊洋人と過ごすうちに、死んで初めて自分の本当の想いに気づき…。第5回日本ケータイ小説大賞受賞の感動作。予想外のラストに号泣!
著者等紹介
櫻井千姫[サクライチヒメ]
1985年生まれ、『天国までの49日間』が2008年に「野いちご」にて書き上げられ、第5回日本ケータイ小説大賞にて応募総数9,116作の中から大賞を受賞し、作家デビュー。その後フリーライターに転身。現在、webを中心に小説やコラムを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あかり
8
感動しました。 今まで恋とかばっかり考えて、悩んで、苦しんでいましたが、この小説を読んで生きているだけで幸せなんだと思いなおしました。 櫻井さんは本当に凄いと思います! みなさんもぜひ読んでみてください!!2015/03/31
のりこ@受験生なのに勉強してない~(>_<)
4
途中、ちょっとこわかったけど、さいご2人が会えてよかったです!!!2015/03/11
☆★☆ゆうる☆★☆
3
ケータイ小説という馴染みのない文化に触れてみたくて読んでみました。もう遠い昔で思い出せないけど中学生ってこんな感じだったんだ。大切な問題提起をしているのに、途中の悪霊騒ぎで主題がボケてしまった感があり私としては残念な気がしました。でも若い人がちゃんと何かを受け取ってくれたならこれでいいのかも知れませんね。2022/10/24
ミッチマン
2
この作品は、いじめられっ子やいじめている人に読んで何かを感じて欲しい作品です。2017/01/19
ななこ
2
すごい面白かった!!最後の展開も面白く、さすがブルーレーベルだけあって涙が出てしまいました。本当に面白かったのでおすすめします!!^^2015/01/16