内容説明
暗く重い過去を持ちながらも、一生懸命生きるナナ。そんなひたむきなナナと付き合うことになった優。でも、やはり優は百合を忘れることができない。ナナと百合のふたりの女性の間で揺れ動き、最終的に優はひとつの道を選ぶ。優が選んだその道には、幸せが訪れたかのように見えたが、衝撃的な結末が待っていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舟華
1
ツッコミどころが満載だった。とりあえず優柔不断の男のお話でOK？って思った私は当時の読者に殴られると思うんだけど、おとなしく読んではいられないくらい大人になってしまったのだよ。読んでるとだいたい何が起こるか分かるので意外な感じは一切ないんだけど、最後が捉え方によってはかなり怖いので引いた。やっぱり怒られる気しかしない。 ◆当時はこういうのが流行りだったんだよね、知ってるとも。2024/09/25
