内容説明
人は、なぜ生まれ、なぜ死ぬのか―それを教えてくれたのは、母だった―。著者が初めて語った人生の原点を、静かな祈りと共に。
目次
第1章 命(1969年5月16日;左手に今も残る傷;強烈なマザコン ほか)
第2章 夢(多くを背負う人;国境のない幸福;祖母の涙 ほか)
第3章 祈(カンボジアの輝く瞳;砂に撒く水;なにがあっても、どうしても ほか)
「愛する母へ」―あとがきにかえて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
復活!! あくびちゃん!
1
良書。この著者には珍しくビジネス書ではない。「母への愛」から話が始まり、「全てへのものに対する愛」について『ありのまま、』書いてある。個人的に涙腺が弱い方ではないが、最後の方はうるうるしてしまった。この本により、何故著者がこれほど強く、また愛に溢れているのか分かった。しかし、私はこれほどまで“愛”に溢れる人生を送れるのだろうかと、うらやましくも思えた。できるだけ若い方にも読んでもらいたい本です。2011/10/28
まっちゃん
0
良い本でした。2012/03/05
mamib
0
感激涙度★★★★★ 愛度★★★★ 読み終わった今、涙があふれて止まりません。 好きな音楽を聴きながら、心から読んだからからなのか、、とてもよい本だったなと思います。 これまでも何冊か渡邉さんの本を読んでいますが、感動して涙を流すのって、これが初めてかもしれません。 母の愛、家族の愛の深さを知ることになり、その愛はかけがえのないものだと思います。普段、こういうことを考えないからこそ、この本にあって、親への感謝の気持ちでいっぱいになりました。 この本にも、素敵な言葉がたくさん詰まっています。2011/10/14