内容説明
いじめを苦に自殺を図った14歳の折原安音は、死んで初めて、ひとつの答えにたどりつく―。安音が知った命の真実とは、いったい何なのか?これは、ひとりの少女が体験する、心温まる物語…。第5回日本ケータイ小説大賞大賞受賞作!TSUTAYA賞ダブル受賞。
著者等紹介
櫻井千姫[サクライチヒメ]
20代女子。『天国までの49日間』は2008年に「野いちご」にて書き上げられ、以来ファンからの書籍化リクエストが多数上げられている人気作。第5回日本ケータイ小説大賞にて応募総数9,116作の中から大賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
荒川叶
5
10年以上前に読んだ作品。古本屋でたまたまてにとり読みました。はじめて泣いた本です 「辛かったね」って言葉、誰かに言われたかった時です。今新しく文庫として出版され、多くの人が手にとって読んでいます。素晴らしい作品が世間に知られ、凄く嬉しかったです。 この先の作品にも期待しています2019/07/07
あこ
2
子供から借りて読んでみた。悲しくて泣いた。どうか生きるという選択をしてほしいな。。。色々な立場からいじめについて考えたり、話し合ったりできる物語だと思いました。2013/02/18
うさぎ
1
購読記録 ★3 中学生の時に図書室にあり読んだ作品。 お昼休みに読み終えて泣き過ぎて保健室行ったの覚えてる。
麻友
1
図書館で借りて読了。う~ん、ケータイ小説だねぇ。読みやすく話自体は良かったと思うんだけど、泣く程ではなかった・・・と言うか、私が対象年齢から離れ過ぎてるんだろうなw2018/02/28
田中寛一
1
いじめが原因で自殺。霊を感じる同級生を通していじめた者たちへメッセージを。ひとに優しくすれば、自分も優しくしてもらえる。でもひとにひどいことをすれば、自分もいつかひどい目にあう。いじめは・・・自分自身の弱さからくるんだ。死んだあたしと違って、舞には未来があるんだもん。人を信じる勇気を持ってほしい。2012/03/05
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