２年８ヶ月

てらだこうじ

青林工芸舎（2018/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 212p／高さ 19cm
• 商品コード 9784883794539
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[プロムナード]

どんどん思考が暴走していく感覚が気持ちよくて、脳のアソコに久しぶりに電流が走った。

2018/12/23

[さとさとし]

子供たちがおばあちゃんを取り合い引っ張りあう。そうすると、おばあちゃん二つに裂けてしまった。仕方が無いので弟は上半身と、姉は下半身と遊んでもらうことにした。というシュールなギャグ漫画で始まるのだが、作品は変容していき、最後には、メタ表現の限界に挑む漫画と文学の間のような話になっていく。私は、前半のシュールなギャグの方が好きで、後半は正直、五月蝿いと感じた。ガロ(青林工藝舎)らしい実験的ないい作品。タイトルはこの作品の連載期間。

2019/11/22

[hryk]

面白かったので次の単行本にも期待。

2019/07/28

[so_lar_is]

‪真実すぎて超つまんなかった。この漫画、すごすぎるんじゃないでしょうか。目の前のことすべて、それから目の前じゃないこともすべて、言いたくないことも言いたいことも言いたかったことも言いたくなかったことも、ぜんぶ、ここにある。こんなになにもないのになあ。すべてあったし。ほんとにすごすぎる‬。

2019/03/14