出版社内容情報
ぺっとりぺとぺと
手放せなくなる
おもしろさ。
昭和、平成、未来…時空を超えて活躍する「ぺっとり君」を中心に「焼き鳥ファクトリー刺すか笹塚」「味の黒船スープ対決(後編)」「コンビニ」ほかを収録した、洗いざらしの短編集!
収録作品
「ぺっとり君」「勝間和男の名言」「宇宙出前 Jボーイ」「半分坊主」「誉められたい男」「能登急行」「味の黒船スープ対決(後編)」「焼き鳥ファクトリー 刺すか笹塚」「甘デジロボ CR-A」「職場に花を」「ぼんくら」「宇宙出前 Jボーイ カレー編」「ぺっとり君 恋愛編」「コンビニ」
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
内島菫
18
だいぶ以前に文学フリマでノーマルな『ぺっとり君』を買ったが、「部屋干し」も出ていた(が、こちらも結構前で2013年発行)。自由にのびのび描いているように見えて、実際は相当センスがないと真似できない絵。特に、何でもないコマの何でもない風景描写が好き。一見、朴訥で愚直な雰囲気ではあるが全くほのぼのしていない。どこか宮澤賢治の「虔十公園林」のような遅れてやってくる気づきが持つ哀愁が漂う。巻末の作者のあとがきのそこはかとないもの悲しさも、マイナーであるがゆえの魅力に満ちている(とはいってもギャグ漫画です)。2018/08/30
目黒乱
9
どうもなんかはっきりしない線だなあと思ったら、印刷が黒じゃなく黒に近い緑だった。いや、そうじゃなくてもモワッとした感じか。狂ったデッサンのひょうひょうとした内容は何ものにも代えがたく、心をときめかせてくれる。素敵なひとときを過ごせました。2014/02/12
kanon
6
堀道弘作品と偶然出会うことが出来て本当に良かった。この作品に目を留めることが出来たおかげで、色々な世界に広がっていくことが出来たから。そしてこの作品群のジャンルは何なのかといつも考える。まあでもギャグ…この絵柄からしてギャグだよな…(と思いながらもギャグだけのジャンルに収まらないとは理解している)しかも「ぺっとり君」とか普通に下手なギャグマンガより面白いからな。あと、あとがきに「私は漫画技術の上達も発展も望まない」と書いてあるのを読んで、この人は本物だと思ったのは内緒である。2016/01/27
電球
2
レトロなデザインとやる気のない描線を使いながら、現代の下衆さ・汚さを描き出している。1ページに4コマ漫画が一つだけ載っているあたりは人を馬鹿にしてるのかといった出来だったが、ラストの「コンビニ」が面白かったので許す。2014/02/15
chicopido
1
まずこの四角い胴体からいきなり脚が雑に生えてたりというナチュラルな気狂い感が普通の人には描けないし天才だとしか言えない。漫画も面白いし(たまに異常に面白くないのもまたフリーダムで良い)、なんでアックス系の漫画家が爆売れしないのか謎しかない。結構リライトされてて真面目な人だなあと思う。強引に予測不可能な作風に見えてきちんと確立した作風。ほんとこういうものが描ける人が羨ましい…自分の可も不可もない漫画が不要なものだと打ちひしがれる(鬱期)☆☆☆☆2019/06/03




