エルネストの鳩舎

個数:
  • ポイントキャンペーン

エルネストの鳩舎

  • 鳩山郁子
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 青林工芸舎(2013/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 28pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月30日 23時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 163p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883793860
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メイ&まー

11
夢の糸を手繰り寄せるような、異国の文字をなぞるような不思議なお話達。どきどきするような装丁も、一コマ一コマ描き込まれた頁も、最後のピンナップまで本当に素敵。鳩山さんの美意識とものづくりに対する姿勢に憧れます。描き下ろしのうつくしい表題作も、初期の少しじっとりとした「糸底の疵」もどれもよいけれど、アルソミトラ・マクロカルパ君が愛らしくてよかった。翼果、気になります。2013/07/15

いやしの本棚

8
短い一篇、一篇が謎めいて、美しくて…うっとり。ことに表題作は、何度も読み返してしまう。「昔、私は少年で(…)たくさんの鳩を飼育する鳩舎守りだったの」…その「昔」は、遠い未来なんじゃないかなと思った。少年の姿でしか表現できない、イノセントな世界。鳩山郁子さんの漫画では、いろんなモチーフが愛をもってとりあげられていて ―翼果、碍子、アランセーター、貴腐葡萄など ― 、読んでいると、そういった「もの」たちへの新たな眼差しが開かれる。「「もの」と美のかかわりは、魂と聖性のかかわりに等しい。」―シモーヌ・ヴェーユ2018/12/09

R子

6
初期作を含む10編を収録。奇妙な遊びと人々の驚き(恐怖?)を描いた「Parlor Roller 鳩」、捨てた鳩を想う少年の気持ちと磁石が幻想的な風景を生む「鳩を捨てる」、少年時代に貰った珍しい虫の音に時を経て偶然再会する「クサヒバリ」が特に好き。鳩山郁子さんの作品、色々読み返したくなってきました!2013/09/30

ケイゾウ

4
待望の新刊! 10編からなる短編集、今回もページを開いた途端、一気に鳩山ワールドにトリップ! 装丁も中身も本当に素敵です! この独特の世界観にどっぷり浸れる感覚が、鳩山作品に病みつきになる所以。ドロンワークと鳩舎、カケスの羽と地下水脈などの見立て、翼果の擬人化、朝顔盃の糸底の疵など、魅力的なモチーフとそこから広げられる世界に心酔します。どの作品も大好きなんですが、中でも「カケスの森」やコミカルな側面のある「アルソミトラ・マクロカルパ君」「コリンとノルウェイメープル飛行隊」に特に惹かれました。翼果、可愛い!2013/07/22

オシャレ泥棒

2
何故か今「あなたとは、糸底の疵を覆う水の輪のような日々だった」を切なく感じた。2018/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6868165
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。