感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sigismund
3
縄文時代がいかなる時代だったか。同時代、他の地域の人々が農耕へとシフトしていきながら、縄文人たちは狩猟採集生活を一万年以上にもわたり持続させさらに定住した稀有な文化をもった時代であるといえる。この中で描かれているように、それは神々への畏れ、自然への敬いの念によって齎されたものだと思う。「縄文文化を学ぶこと――それはおそらく地球と私たち人類がうまくやっていくことのできる唯一の方法だと思うのです」この作者の言葉は至言。2013/06/30
すりみ
1
私の縄文熱をさらに燃え上がらせてくれた本。2013/01/14
miu69
0
歴史の中でも特に縄文時代が好きなので読んでおきたかった一冊。時代の雰囲気や言葉、遺跡など独特な魅力を持つ縄文時代。その時代を生きた人々がどんな生活を営んでいたかを想像するのは楽しい。2017/01/21
A.Sakurai
0
「ニタイとキナナ」を読んだのだから、こちらも。同じ村の百年ほど前という設定だから生活様式は変わっていない。2013/02/12