感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
龍國竣/リュウゴク
4
少女漫画の絵柄で、世界の片隅にある異常な出来事を描く。精神薄弱者、アルビノ、薬物中毒。彼ら、彼女らが行き着く場所は、壊れた先の世界。それが現実にありそうな、薄い皮一枚を隔てたところにあるのだから、恐怖は尚更だ。可愛い絵が狂気を透過し包み込む。2013/04/03
kujira
1
一言で感想を表現するならば「キツい」、ただその一言に尽きる…… どこかに愛しさを感じるわけでもなく、どこかに救いがあるわけでもなく、ただただ……キツい。読み終えた後なんかヘコんでしまった。2010/04/21
かやま
1
こわいこわい。こわいところなんか何もないのがこわい。2009/06/18
七森
0
ものすごく気持ち悪いものを読んでしまったという感覚がべったりと残る。 それから思い出した。過去に1度この本を買っている。そしてあまりの気持ち悪さに耐えられなくて捨てたのだということを。 今回は処分できそうにない。なんだか、「呪われそうで」2023/04/05