出版社内容情報
《内容》 本書は、熱傷治療に携わる人々の知識の整理役立つべく、治療を病期・病態に分類し簡単に記載。
内容をプラクティカルにまとめ、すぐに患者に対応出来る最適な一冊である。
《目次》
1章 熱傷の疫学と病態
熱傷の疫学と病態
2章 熱傷患者に対するプレホスピタルケアと搬送
重症度と緊急度の判断
3章 熱傷患者に対する初期治療と初期評価
救急外来での初期診療
4章 熱傷創面の評価と重症度分類(広さ,深さ,重症度など)
熱傷面積の評価法/熱傷深度の分類/重症度分類/特別な治療を要する熱傷部位
5章 初期輸液と循環モニタリング
初期輸液の目的/成人初期輸液の計算方法/コロイド製剤の適応と種類/初期輸液中の適正輸液方法と各種モニタ/小児輸液/体表面積のノモグラム
6章 特殊熱傷の診断と管理
気道熱傷の診断と管理/一酸化炭素中毒の診断と治療/電撃傷の診断と管理/化学損傷の診断と管理/凍傷の診断と管理
7章 熱傷創への局所療法(除く手術療法)
熱傷創への局所療法/熱傷創面からみた局所療法と選択/局所剤治療との種類と特徴/一時的創被覆材の種類と特徴/創のデブリードマンの方法/特殊な受傷部位への局所創治療/外科的デブリードマン後に使用する被覆材
8章 手術治療の種類と選択
手術治療/減張切開術/外科的切除/自家皮膚移植・網状(メッシュ)植皮/自家皮膚移植(シート植皮)/自家皮膚移植(皮弁)/skin substitute(代用皮膚)の適応/skin substitute実際の使用/培養皮膚の適応と使用の実際/採皮部の選択と処理
9章 感染症対策の目標と実際
感染対策の目標/局所感染と全身感染のサインと症状/熱傷後の感染成立の経路/感染発生の部位と防御のメカニズム/高齢者・小児における防御メカニズムの変化/熱傷センターにおけるサーベイランスカルチャーの重要度/各部位に対する感染対策/熱傷における深在性真菌症の診断と治療
10章 エネルギー必要量の算出と栄養管理
栄養管理/ビタミンと微量元素の必要量/各種ビタミン微量元素の役割
11章 熱傷創と疼痛管理
熱傷における疼痛管理/疼痛の評価/疼痛評価の方法/精神的介入と疼痛ケア/熱傷後の疼痛管理/疼痛への薬剤投与について
12章 熱傷患者へのリハビリテーション
熱傷治癒期のリハビリテーション/拘縮を予防する肢位(良肢位)/年齢が創治療に関する点/年齢によってリハビリテーションで起こりうるトラブル/スプリント使用/スプリント使用中止を考えるべき状態/バンクーバー瘢痕スケール
13章 退院に向けての指導
退院指導
14章 小児虐待
入院時に小児虐待が疑われる所見/アクシデント(事故)ではない熱傷の定義/弱者(障害者や老人)への虐待
15章 熱傷センターの定義とチームアプローチ
目次
熱傷の疫学と病態
熱傷患者に対するプレホスピタルケアと搬送
熱傷患者に対する初期治療と初期評価
熱傷創面の評価と重症度分類(広さ、深さ、重症度など)
初期輸液と循環モニタリング
特殊熱傷の診断と管理
熱傷創への局所療法(除く手術療法)
手術治療の種類と選択
感染対策の目標と実際
エネルギー必要量の算出と栄養管理
熱傷創と疼痛管理
熱傷患者へのリハビリテーション
退院に向けての指導
小児虐待
熱傷センターの定義とチームアプローチ
著者等紹介
田中秀治[タナカヒデハル]
杏林大学医学部客員教授(救急医学)。国士舘大学体育学部スポーツ医科学科救急医学教授。1983年杏林大学医学部救急医学教室入局、同救命救急センター勤務。1987年杏林大学大学院医学研究科外科系救急医学卒業。1992年杏林大学医学部救急医学教室講師。1999年杏林大学臓器・組織移植センター副センター長。杏林大学医学部救急医学助教授、保健学部/医学部兼任。2000年杏林大学熱傷センター副センター長。2001年現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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